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育成対象者プロフィール

秩父 英里

作曲・編曲・ピアノ

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作編曲家・鍵盤奏者。東北大学卒業後、人生の転機を迎え米国ボストンにあるバークリー音楽大学へ入学。ジャズ作曲と映像音楽、ゲーム音楽を専攻し首席で卒業。受賞歴多数(ASCAP、ISJACなど)。2022年9月1stアルバム『Crossing Reality』をリリースし、CDショップ大賞2023〈東北ブロック賞〉を受賞。ラージアンサンブルやトリオ、フィールドレコーディングを取り入れた組曲『Sound Map←2020→Sendai』等の自己プロジェクトをはじめ、NEXCO東日本、サンベンディング東北、日本テレビ『全日本大学女子駅伝』、朗読劇『バイオーム』、EGGRYPTO、その他、TV・ラジオ各局やビッグバンド等への楽曲・アレンジ提供や出演、また、アートや心理学とのコラボ、ナレーション録音など多様な活動を行う気鋭の音楽家。

西口 明宏

サックス・フルート・クラリネット

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兵庫県西宮市出身。中学入学と同時にビッグバンドジャズに出会い、テナーサックスを始める。2006年にバークリー音楽院を卒業後、ニューヨークを活動の拠点として、自身のグループによるライブハウスのレギュラー演奏や映像、ダンスなどの他ジャンルとの共演を行いながら、多数のミュージシャンとのセッションを重ねる。2010年の帰国後、ブルーノートの75周年記念ライブメンバーに選ばれ、日野皓正、山中千尋、Ron Carter、GeneJacksonらと共にブルーノート東京での演奏を好評で終える。2017年には、自身のサックストリオ(須川崇志、石若駿)でデトロイトジャズフェスティバルに参加。2018年と2020年には、MISIAのツアーメンバーとして活動。2021年には紅白歌合戦にも出演。これまでアメリカ、台湾、ルクセンブルクなど多数の国内外ジャズフェスティバルに出演している。現在は、自身が主宰するグループ「FOTOS」を中心に、黒田卓也(tp)、加藤真亜沙(pf.comp)、中林薫平(bass)、古谷淳(pf)、秩父英里(pf.comp)などのグループにも参加、自らのプロジェクトで丸の内コットンクラブで公演を行うなど、精力的に活動を展開している。これまでに「Tre agrable」(2010年)、「PINGO」(2013年)、「FOTOS」(2020年)、そして「Something in Red」(2023年)と、計4枚のアルバムをリリースしている。サックス専門誌「Sax World」でのアドリブセミナーの連載や、3冊の書籍の出版も手がける。

小美濃 悠太

​ベース

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1985年、東京生まれ。一橋大学社会学研究科修了。幼少の頃より続けていたエレクトーンを通じてジャズに出会う。高校に入学後、ジャズを演奏できる楽器を習得するために吹奏楽部に入部。コントラバスとエレクトリックベースを平行して学ぶ。大学進学後、千葉大学モダンジャズ研究会に入部。本格的にジャズを学び始める。在学中から演奏活動を開始し、現在は東京を中心に首都圏全域で活動している。サックス奏者臼庭潤のバンドへの参加を皮切りに、日本を代表する数々のジャズミュージシャンとの共演を重ねる。ツアー、レコーディングへの参加は枚挙に遑がない。またジャズ以外のフィールドでも、世界的なボサノバシンガー・小野リサの中国ツアーや、日本を代表する雅楽師・東儀秀樹と、世界的なバイオリニスト古澤巌による全国ツアー、フランスの誇るバイオリニストFlorin Niculescuの国内ツアーなどに参加。大竹しのぶ主演「ピアフ」、山本耕史主演「ヴォイツェク」、昆夏美伊礼彼方廣川三憲主演「星の王子さま」など、ミュージカル・音楽劇での演奏も多数。自身のプロジェクトとして、2015年にはピアノトリオ”Tre farger”の1stアルバムをリリースし、全国ツアーを成功させる。翌年2016年にはライブ録音の2ndアルバム”Live at TheGlee”も発売。Tre fargerを通じてヨーロッパのアーティストとの交流を深め、2017年にはポーランド人ドラマーAlbert Karchとの共同プロジェクトで日本ツアーを成功させた。2018年にはCopenhagen Jazz Festivalに自身のカルテットで出演。また帰国後も再び日本ツアーを成功させた。同年、Copenhagenで出会ったLo Ersare(vo,banjo)、旧知の大森聖子(piano)とともにレコーディングおよび日本ツアーを行い、コンサート限定でのアルバムをリリース。2019年にはデンマークおよび日本でのツアーを実現した。ジャズベースを山下弘治氏、アルコ奏法を高西康夫氏、斎藤輝彦氏に師事。

吉良創太

ドラム

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ドラム高知県出身。東京音楽大学打楽器科を経て同大学院修士課程修了。大学院在籍中に給費奨学生に選ばれる。打楽器を菅原淳、岡田真理子、藤本隆文、明神あけみの各氏に師事。ドラムを岩瀬立飛、小松伸之、吉川英治の各氏に師事。大学院在籍中に日本ジャズ界の巨匠、鈴木勲バンドへの加入で本格的なプロ活動を開始。その後、山口真文(ts)、西尾健一(tp)をはじめ様々なバンド、ミュージシャンのもとで多くの経験を積む。近年の活動としては2019年よりマイルスデイビスとの共演で知られる世界的ピアニスト、ケイ赤城トリオに加入。2020年からは大西順子トリオ、カルテット、sextet、theorchestraに参加。STUTS band setのメンバーとしてフジロック2021やサマーソニックはじめ大型フェスに出演。サイドワークとして打楽器アンサンブル集団DA.DA.DOUNを主宰。日野皓正presents jazz for kids世田谷ドリームジャズバンドでドラム講師を担当。ドラムヘッドaspr(アサプラ)エンドーサー。ジャズシーンを軸に幅広く活動している。

KAN

​パーカッション

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大阪出身のマルチパーカッショニスト。中学の時に吹奏楽部でパーカッションをはじめる。

高校在学中は仙道さおり氏に師事。卒業後、ニューヨークでチェンボコルニエル、小川慶太氏、セルジオクラコウスキ、ホジェリオボッカートなどに師事する。ニューヨーク在住中、日本大使館にてMIKA Mimura ERICKOSONバンドで演奏。2016年にボストンのバークリー音楽大学に入学。在学中はアランマレット、フェルナンドブランダオ、タイガー大越などに師事。2017年Banda Magdaの来日公演にてブルーノート東京に出演。2019年自身がパーカッショニストとして参加しているラテンフュージョンバンドDEJÀNにてスイス、チェコ、オーストリア、ドイツにて演奏。同年、ボストン州議事堂にて演奏。第63回グラミー賞「Best Immersive Audio Album」のカテゴリにおいて自身が参加したAlain Malletのアルバム「A Wake Of Sorrows Engulfed In Rage」がノミネート。2021年、ヨーロッパにて行われたEster Wiesnerovaのレコーディング、そして次年に行われたツアーにも参加。また、2022年イスラエル人ピアニストYotam Ishayのイスラエルツアーに参加。Snarky Puppyのマイケルリーグとビルローレンスが審査員を務めたコンペティション「Beyond Music」にて選出され、審査員二人がプロデュースしたアルバムに収録された。2022年、小曽根真氏の率いるビッグバンド”No Name Horses”のクリスマスジャズナイトにゲストとして出演。現在は東京を拠点に国内外問わず演奏活動を広げている。

小田切 亮磨

能楽師

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平成9年1月11日観世流シテ方小田切康陽の長男として生まれる。

初舞台(2歳)を経て子方として経験を積む。

平成20年1月「千歳」披く。

平成23年11月「石橋」披き。

平成25年6月「経政」披き。

平成27年梅若実桜雪(人間国宝)の内弟子として入門。現在に至る。

山崎 友正

能楽師

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平成9年9月10日観世流シテ方山崎正道の長男として生まれる。

平成12年初舞台仕舞「猩々」

21年初シテ「猩々」

23年「翁」千歳  披キ

梅若実桜雪(人間国宝)に内弟子として入門、研鑽を積み現在に至る。

鷹尾 雄紀

能楽師

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平成9年8月27日 観世流シテ方鷹尾章弘の長男として生まれる。

2000年「百萬」にて初舞台を経て子方として経験を積む。

2011年「経政」にて初シテ。

2015年「翁」千歳 披き。

梅若実桜雪(人間国宝)に内弟子として入門、研鑽を積み現在に至る。

梅若 景英 

能楽師

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観世流シテ方能楽師人間国宝、五六世当主梅若実(四世実)桜雪の孫。

梅若実桜雪、梅若紀彰に師事。

二歳仕舞「老松」初舞台、成田山新勝寺薪能などに出演。

令和6年「石橋」披キ。

他分野とのコラボレーションにも出演し才能を発揮。

慶應義塾大学在学中。学生生活においては能のエッセンスを入れた映像、デザイン作品等の企画制作活動も行い、若手として能の普及の在り方を模索している。

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